アジングはなんとなくしていましたが、改めて勉強する機会があったので参加してきました。34の家邊さんを講師に勉強させていただきました。ありがとうございました!!
当日のセミナー内容
- 13:00〜受付
- 13:30〜15:00座学セミナー
- 15:30〜17:00実釣セミナー、ロッド試投
場所:鷹巣公民館・鷹巣漁港
持ち物:ライフジャケット、釣り具一式、室内履物
今回は参加費無料でした。自身でアンケート形式でネット申し込みするだけでOKでした。
受付
withコロナなので受付時に検温、手指衛生がありました。今後も必要になってくるのではないでしょうか。事前に体調管理をしっかりして参加しましょう。
13:15頃、会場に来ましたが既に参加者9割近くいらしてました。みんな真面目です。今回は福井で開催されました。意外とほぼほぼ県外の方が多数来ていることに驚きました。
氏名、住所、連絡先を記入しました。空いてる席に座ります。
参加特典!?これは嬉しい。教科書、34ワーム3つ、ステッカーなどが貰えました。

『イチからはじめるアジング入門』(教科書)は釣具屋さんによっては売り場に置いてありますので手に取ってみてください。本当に分かり易いです。
座学セミナー
※自身で聞いた内容を簡略化してまとめた内容です。
アジはワームなど違和感を感じたら0.2秒で吐き出す。この瞬間を合わせることは中々難しい。アジングのフックはオープンゲイブのものが多く気にしなくても良い。
ロッド操作は2通り
- 手前に引いていく(アジの密度が高い時)
- ロッドを立てる(スローにレンジをキープして食わせの間を長めにとる)
大事なことは同じことを繰り返し、違和感を気にすること。
初めてのポイント(釣り場)では最も得意なg(グラム数)でOK。まずは手前を徹底的に探る事。
家邊さんの場合の飛距離はこれぐらいとの事
- 0.5gー15m
- 1.0gー22、23mとのこと。
堤防の際は波の跳ね返りで潮目ができる=プランクトンがたまりやすい。
→足元では大小問わずでアジが溜まりやすい。
風向きは出来るなら向かい風が◯。追い風ではプランクトンも沖の方へ行ってしまうため。
横風が難しい。潮との関係でややこしくなる。対策としては風向きに対して向かい風方向になるようにキャストする。たるみ(糸ふけ)はとると手前に来てしまうためとらない。
実釣セミナー

鷹巣公民館から(できれば徒歩で)鷹巣漁港へ移動してくださいとのことです。真面目に徒歩移動しましたが、車で移動しても問題なさそうです。帰りの登り坂がキツかった、、、。
まずは普段通りに釣りをしてくださいとのことでした。
34ロッド、ワームを触りたい方はどうぞーって事なのでエントリーモデルから高級モデルまで試投させてもらいました。魚を掛けることは出来ませんでしたが、店頭で竿だけ振るより実際のキャスト、飛距離、アクションなどのリアルが知れるいい機会でした。
レジェンド、34家邊さんにもお声掛けしてもらい内容、ロッドの特性のお話を聞くことができました。すごく参考になりました。
エントリーレーベル410M
34製で14,000円ほどと一番安いロッドですが、かなり凄いです。コンパクトでバランスもよくて扱いやすかったです。家邊さんもこれで十分だと太鼓判のロッドです。この価格でも上位機種と8割ほどは変わらないとか・・・。

ガイドポストLHR57
個人的にはかなり好きなデザインです。扱いやすく振り抜きも気持ちよかったです。
アドバンスメントPSR60
4万円超えの恐ろしいロッドです。60ですが、60と感じさせないティップのバランスです。怖くて振り切れてなかったですが力で飛ばすものではない感じもしました。
アドバンスメントBCR56
4ピースのパックロッドで専用ケースで持ち運びがコンパクトにできます。他のロッドと違和感ないくらいやばいです。4ピースとは思えない・・・
※アドバンスメントは高価ですが、6フィート以下は特に人気があって中々購入できません。
セミナーを終えて私がすること
34セミナーは本当によかった。
私が使っているのはPEなんですがと伝えたところ、リール(エステルライン)も貸してくれ、ジグヘッド、ワームまで付けてくれあとは投げてください。って感じで至れり尽くせりで嬉しかったです。
とりあえず、私は0.4号のPE使ってるんでそこから変えていこうかなと、、、エステルにします。
PEを使ってて風のある時不便を感じますが、尺アジを獲るのとそのアジ狙いのために3gがメインだったためです。そもそもにアジングの捉え方が違いました。
当たり前ですがセミナーでは他メーカーの話は全くなかったです。ピンキー使っておけって感じですかね(笑)
と、いうわけで相方(アジング野郎)に相談しました。
糸よれが天敵やでラインローラーの回転は良い方が良いなー
PEはぶっちゃけ糸自体滑るからどうでも良いんやけどモノフィラは結構重要かも
了解だー!今使っている18レガリス2000Sにベアリングを足します!
ついでにゴメクサススタンドも追加やぁー!!!ポチポチと。


簡単に解説!
硬い糸
メリット→とにかく感度
デメリット→若干スプールの糸がバラけて出やすいため注意が必要
柔らかい糸
メリット→スプールへの馴染みがいいのと適度に伸びる為ライントラブルが少ない
メリット→スプールへの馴染みがいいのと適度に伸びる為ライントラブルが少ない
デメリット→糸の伸びがあるため硬いのと比べると感度は落ちる
柔め→よつあみのD-PET
中間→鯵の糸ノーマル
硬め→鯵の糸ナイトブルー、ルミナシャイン
非常に硬め→ユニチカナイトゲームザアジ、ティクトジョーカー
硬い糸は細いと欠点が若干消える
柔い糸は太いと欠点が若干消える
- 鯵の糸は240mながらも120mで分けられていて使いやすい。
- おすすめはルミナシャイン。200mで800〜900円でコスパ良いのと視認性が抜群に良いとのこと。

まとめ
34のセミナーは参加して間違いないです。
- これからアジングを始めたい方
- アジングしてる方でイマイチはまってないかもと思う方
- 34製品が好きすぎる方
これらに該当する人には参加おすすめです。
- ロッドが1番重要になるので感度のよいものがいい。
- リールは巻くだけと思えばさほど重要ではない。
- ラインはエステル。初心者ほど細い糸を使うのがおすすめ。
- ジグヘッドは出来るだけ軽いものを使う。
ワームは大きいものから使い、状況によってサイズを小さくしていく。
カラーを大きく分けるとクリアとソリッド。
クリア系ー透けるカラー
水中で光が透過するので目立ちにくく魚に警戒心を与えにくくなります。
ソリッド系ー透けないカラー
水中ではシルエットがくっきりするためアピール力が高く目立たせたい時に使うと良い。
34ではその間であるハーフソリッドというカラー”通称:家邊カラー”『ともしび』があり、両方のいいとこどりの特性のため迷ったらこのカラー使えばOKです。
今季の新商品オーバルが面白いワームだなぁと注目しています。楕円を意味するそのボディに開けられた特徴的な穴。そこに水が通ることでテールを震わせ、手元に存在感をしっかり伝えてくれます。この振動により使いやすさはもちろん、アピール力も高くなっています。カットしてカスタムできるって事が面白くて、プランクトンのワンサイズ大きいもののような形状にもできます。
ラインはエステルの0.2ほど、初心者ほど細いラインがオススメだそうです。尺アジも無理しなければ大丈夫との事です。
ロッドはコスパで選ばず(34の)感度が良いものを選びましょう。
高感度の弾性ソリッドティップがあればOKでしょう。チタンでなくても全然いいと思いますけどね。
高弾性カーボンは、長所として非常に軽く感度が良いのですが、その反面、硬く薄いため割れ易いという短所が有ります。根がかり時でもラインを引っ張りロッドに負荷をかけないようにしてください。他のロッドと違い、扱いには十分な注意が必要です。
ーて、言っていましたが、実際コスパ、デザインで選ぶよねって話(笑)
※現在はクロステージS642AJI(メジャークラフト)です。ソリッドを初めて購入してみましたが、いざ使ってみるともっと短くていいと思いました。アジ以外の小物釣りで対応してくれるので悪くはないです。
※基本的に20センチ以上を対象にした回遊のベイトパターン、飛距離が必要なアジングがメインでしていたからです。
結局、34ではなく21コルト542UL(オリムピック)を購入しました。また実釣を交えてレビューしたいと思います。

ロッドも34でも全然いいんですよ!!軽量のジグ単メインでシンプルにアジングを楽しみたい方にはおすすめの楽しめるロッドだと思います。
34はまずアジを掛ける楽しさを知って感じてほしいといったイメージです。迷ってやっぱり34のロッドがいい!と思えば、まずは+E 410(通称:ヨンテン)がいいですよ。ストレートグリップで握りやすくどのリールでもバランス取りやすい感じです。ショートレングスで小回りも効き可愛いデザインです。

ロッドは今回スルーする事になりましたが、ワーム、ジグヘッドは本当に好きで使っています。
私の好きなワームを少し紹介します。本当に渋い状況下でも答えを出してくれます。
- キメラベイト(ぎん、こうはく)
- オクトパス(だいだい)
- タープル(うこん、あまがえる)
※キメラベイトはエアーポケットというスペースが下になります。セット時注意です。スローで広範囲に探れ、2.0インチとアピールも強めながらも警戒心を与えないような印象です。ナイトでプランクトンパターンハマったら無双です。おすすめは0.8gくらいで合わせると良いでしょう。

オクトパス(1.8インチ)はTICT(1.7インチ)のギョピンに近いです。吸い込みが抜群に良いと感じます。ジュニアという1.3インチもあるので豆あじと遊びたい時は小さい方を選んでもいいと思います。
個人的には最終的にタープルで入れ食いモード入ること多いです。デイでもマヅメ時でもシンプルにクリア系で強いケイムラ、夜光の2色です。1.6インチとひと回り小さめですが、確かな実績持ちなのでこれは隠し玉として必需ワームです。
基本的に使うのは上から順で探っていきます。全色までは所持していないのでおすすめのカラーあれば教えてください。