住まい

新築までの軌跡-①

明けましておめでとうございます。最近は釣りの記事ばかりになっていました。サボっていて更新が大幅に遅れています。

2021.1.11  1m以上の積雪で機能できない状態です。災害レベルの大雪です。3年前にもすごい大雪でしたが今回もひどいです。毎日雪かきにおわれ疲労困憊です。

家に関しての打ち合わせは嫁さんと2人で時間があうタイミングで行っています。

わたしは住宅ローン控除の延長(10年→13年)のため契約を慌ててしまった感もありますが、2021年も住宅ローン控除13年が適用されるみたいです。

ただ、ハウスメーカーの選択については後悔はまったくないです。ほんと素人なので単純ではありますが、家を売ることを考えているだけではなく家のことが好きな人たちに任せたいと思いました

間取りの決定

契約時におおまかな内容のものはしていますが、打ち合わせを繰り返し、玄関の向きの確認、収納、各部屋の大きさ、位置をこうしたいということを話していきました。

自分たちの希望からの修正、提案をうけたり、変更に関するデメリットなど様々なことを話し、教えてもらいました。ネットや周りの知人、それぞれの違う生活環境だったことを考えていくとほんとに決定をすることが難しいと思いますが、建築士さんはやはりプロですからお任せでいいと思います。

ショールームの見学

ハウスメーカーによっては水回りは選ぶことができたり、標準指定などだったりします。ただ、カタログで見るより実際のもの、実際に近いものを確認しましょうって場所が各メーカーのショールームになります。

個人的にタカラスタンダード推しなのでキッチンの標準がタカラだったことはすごく嬉しかったです。

ビルダー向け商品というものがあり、コストカットに貢献する部分です。新築の特権とでもいいましょうか。新築時のみ販売されるモデルで、一般向けと比べて30%ほど安くなるみたいです。普段使いであまり使わない機能、部分などつけていないイメージです。

コロナウイルスの影響もあり、見学予約は必須の状況でした。

お風呂、トイレはTOTOさんが標準だったのもポイントかもしれません。

TOTOは時間枠での制限を厳しくしているため3週間待ちと言われました。打ち合わせ日毎に担当さんがTOTOに連絡をしていてくれて予定より早く行くことができましたが当日指定時間に行ったら3組ほどいました。全然感染対策はなってなかったです。

キッチン

タカラスタンダート

ホーローを採用しているメーカーです。商品の価値に適している金額を適正価格としているため値引きというものはありません。

ホーローとは?

金属にガラス質のものをくっつけたんてな凄い素材です。金属の強さとガラスの美しさなど、それぞれの長所を最大限に活かしたものです。ホーローは、鉄・アルミなどの金属の表面に、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を吹き付け、高温で焼き付けて作られています。表面がガラス素材なので水・熱・ニオイに強いです。さらに見た目も美しい素材です。割れないガラスとして推しています。

油汚れはサッと落とせるらしいので手入れが楽そうなイメージがあります。

ビルダー商品としてオフィリアというものがあります。中間価格帯のものを求めやすくしている感じです。

キッチンパネルをホーローにするとマグネット付きのものであれば取り付け・取り外しができ、キッチンの壁を収納場所にできちゃいます。オシャレです!!(オプション、オプション品)

・キッチンパネルやキャビネットの底板などはホーローですが、扉自体はメラミン化粧板です。ホーローではないですが耐久性が高く扉部分はホーローじゃないほうがいいと個人的に思います。直線強度はあっても欠けが生じた例を聞いたからです。

・シンク部の形状は限られていました。Zシンクとか言いますが大きめの普通のシンクだと思います。

ショールームにある家事楽シンクが良すぎますグランディアというモデルのみらしいです。オプションでもつけたいくらいでしたが残念でした。

・ワークトップ(天板)はアクリル人造大理石かステンレスから選択できます。色も数種類あります。

また高さも変更することができます。標準では85cmだったと思います。5cm変わると全然違います。確認して使いやすい高さを決めてみてください。

アクリル人造大理石の特徴

カラフルさなどの見た目やインテリア性を重視するなら人造大理石です。バリエーションが豊富です。

耐熱温度は200℃程度と熱い鍋を直接置くのは止めた方が無難です。最近の商品は改善されており、重いものを落としても欠けにくくはなってきているようです。
カビが発生しないように掃除は必要になるとは思います。近年では一体成型のものも増えてきており、利便性も改善されています。

ステンレスの特徴

耐水性、耐熱性、耐久性に優れ、毎日のお掃除もしやすく、コスト面でも貢献できます。エンボス加工だったら人造アクリルと比べ3万円ほど安くなりました。

機能性はよいですが、弱点を上げると、素材の特性上細かい傷が付きやすいことです。
その欠点を補うために、表面に細かい凸凹をつけたエンボス加工やバイブレーション加工を施した商品が増えてきているので、弱点も克服してきております。
シャープなデザインがシックなインテリアにもマッチするので、最近では人気が高まっているようです。こちらも掃除、メンテナンスは必要になります。サビがうつってしまうことがあるので水気を含んだ包丁などを放置しないように注意が必要です。また、くすみがでてきてしうとステンレスの良さが薄れてしまうとも思います。

ステンレスには標準でエンボス加工があり、他にヘアライン加工、コイニング加工、バイブレーション加工などがあります。

価格帯としてはエンボス加工が安く、アクリル人造、ヘアライン加工が同等でバイブレーション加工が高めになっているイメージです。

・扉カラーはかなり豊富です。通常のものでも45種類あるそうです。

・IH、ガスコンロどちらも対応しています。わたしはIHを選択しました。

・蛇口の形状も3種類くらいから選んだ気がします。センサー付きでタッチレスのものもあります。センサー付きは5万ほど増額します。

・食洗器の有無を選べます。我が家は不採用にしました。現状では周りの使用頻度をみてるとそこまで要らないかと思っています。

さらに、食洗器取付に伴う工費分も減額となります。食洗器については考え方は様々だと思いますので参考程度にご検討ください。

床材の色をホワイトスプルースで決まっていたので色あわせ、配色バランスを見るためにと担当さんが持ってきてくれていたのでイメージしやすく、また建築士の方も一緒に選んでメリット・デメリットを言ってくれてわりとスムーズに決めることができたと思います。

お風呂

今回はお風呂についてですが、お風呂、洗面台、トイレはすべてTOTOさんです。ここでもビルダー向け商品というものがあります。

最初にお風呂からお話します。サザナというものになります。TOTOさんといえば、ほっカラリ床です!!クッション性があり、暖かくて汚れにくくお手入れもしやすいといういいとこずくしの商品です。

決めることが地味にいっぱいあります。

  • 浴槽の形状(フラットかベンチか)
  • 鏡・カウンターの位置、大きさ
  • タイル・壁の配色
  • 照明の位置、色、形状
  • シャンプーなど置く棚・バーなどの選択
  • シャワーのヘッドの形状、シャワーラックの種類
  • 扉の位置、種類
  • 浴室乾燥機の有無

形状はベンチタイプだと節水に貢献できること、子供のお風呂入れが楽、半身浴ができるなどがあります。

カウンターは大きめを選びましたが、壁には棚を設けませんでした。かわりにバーを2本つけることにしました。

現在アパートでは棚撤去してシャンプー、洗顔料、スポンジはぶら下がっています。おしゃれで収納+防カビらしいです。ボトルなどにヌメリがついてないような気もするのでいいんじゃないかと思っています。カウンター周りがあいているのは良いです。

掃除のしやすさの点で浴槽の形状はフラットが楽かもしれません。このエリアはほぼ嫁さんに決めてもらった感じです。お風呂掃除をまかせっぱでは主導権は分が悪いですので頑張らないとだめですね。

カウンターこそ付けましたが、シンプルな空間になっていると思います。

標準色でもなかなかの種類があります。選んだ色の壁、床を組み合わせてミニチュア模型でどのような配色になるのかを見れるため楽しくわかりやすかったです。

記事ってまとめようとすると難しいものです。特にキッチン、トイレに関してはこだわりつけた場所になるので書ききらんです。

キッチンはけっこうぶっ飛んだ仕様になっていると思います。

最初はアクリル人造にするつもりでしたが、嫁さんはステンレス派ということもあり、内覧続けているうちに惹かれてしまいました。

ワークトップはステンレスのバイブレーション加工を選択しました。アクリル人造からの変更で、+8万円ほどだったと思います。

理由は厨房感があってカッコイイからです。

個人的にはステンレスを選択する場合ヘアライン加工はおススメしません。最初はきれいに見えますがライン方向ではない傷が入ると目立つ気がするからです。

食洗器部分は収納場所にし、ワークトップの下にはゴミ箱を配置できるように造作などお願いしました。この造作部分も加工費分がプラスされますがゴミ箱を位置の良さ、隠したい点から惜しむことはなかったです。+5万円ほどだったと思います。

お風呂の記事は全然少ないです、、、すいません、嫁さんにまかせてしまいました。

水回りの設備(キッチン・お風呂・トイレ・洗面所など)は合計で300万円を超えることも珍しくありません。そのため、まだハウスメーカーを決めかねているのであれば、

「ビルダー向け商品を扱っているかどうか」

で、考えるのもポイントです。ハウスメーカーによっては差があります。

近年では洗面台は造作でしてもらうことが多いようです。

造作部分、家具はオシャレですが高いです、高くなります

毎日使う場所なのでどこか凝ってもみると味がでていいかもしれません。わたしはキッチン、トイレのほうに全振りしました。次は洗面台、トイレについて書いてみます。