各漁港では足元に豆アジ(5-7cmほど)がいっぱいです。
ファミリーを見てたら豆アジは簡単に調達できそうなのでやってみようかと思います。
アジが簡単に釣れてるのを見たらやえんしたくなるのは私だけでしょうか!?
日中エギングがすれはじめた頃、アジ調達が簡単そうな時期だけしています。
イカとの駆け引きを楽しめるエギングとまた全然違う楽しさがあります。
やえん歴は4年ほど、簡単ではありますが紹介させていただきます。
やえんでイカ釣りまでの流れ
道具
【竿】磯竿1.5号 4.5-5.3m とかよく見ますがなんでもいいかなと 私は4.5mインターライン使っています。※やえん投入時の糸絡みが嫌なため
【リール・ライン】専用のものがドラグフリー切替が楽なのでそちらを推奨。
ラインはナイロン2号くらいを100mあれば十分です。
【針】糸先に直結びでつけましょう。細かなことで申し訳ないですがヤエンストッパー使う派です。※取り込み後の画像あるので参考にしてください。
私は管付チヌ2号を使っていますが、糸既製品のサルカン付きのオトリフックがおすすめです。
【やえん】ローラー式、跳ね上げ式、各メーカーからいろんな色、種類があります。だいたい1000円ほどします。正解はわかりません(笑)とりあえずM、L用意でいいと思います。
【小物】水汲みバケツ、バッカン、金魚網
以前金魚網を忘れたときアジくらい手ですくえるだろうと思ってましたが苦戦しました。時間のロス、アジの体力消耗などの点から金魚網はけっこう重要です。
100均ので十分です。
調査
まず餌となるアジが釣れないと始まりません。
日中でも釣れる各漁港を数か所ピックアップしましょう!
ファミリーフィッシングしてる、だれかしらサビキをしている場所がポイントかもしれません。イカはわりとどこにでもいますのでわたしは現地調達派です。
仕掛け
アジのぜいごに針をかけるだけです。
道具でもすこし触れていましたがヤエンストッパーはつけているほうがいい気がします。第一支点がストッパーを通過していることが必要条件です。
・イカのところまで到達したやえんが後戻りしにくくなる。
・ストッパーにあたることによって支点ができラインを緩めたときに跳ね上げするできるため掛かり率があがってる感じがします。
あたり
イカ、青物などが近くに来るとアジはバタバタと暴れだします。魚がもっていく場合はいっきにラインが走ります。イカの場合はドラグがジージージーとリズムよくもっていきます。ある程度したら止まります。ドラグはほぼそのままで重さを感じたりしイカがのってることを確認しましょう。居食いすることもあるので違和感あれば竿をあげてみましょう。
↓ ダツです。最近の天敵です。この子がいるとイカは喰い渋いです。カマスならウェルカムでミニジグ投げますけど。
よせ
ここが一番楽しいところです!!
イカは自分のなわばり、安全なとことまでもっていってからガジガジし始めます。その場所からイカをゆっくり誘導させてあげます。イカにとってはストレスでしょうね。ドラグは少ししめて竿を倒してはよせ、寄せた分の糸をリールで手繰ってを繰り返し距離を縮めていきましょう。イカが嫌がるなら無理せずに糸を出してあげます。この時離してしまってもまた抱きなおすことがあるので慌てずしましょう。
やえん投入・取り込み
やえん投入時は掛け針側から糸を通していきます。
やえんが着水するまでは糸を手にとってテンションかけておきます。ある程度角度をつけないとやえんをイカのところまで送ることができません。やえんが到達するとイカは嫌がります。ここで離されなければ捕ることができます。この時点で掛かることもあるので違和感があったら合わせていいと思います。
わたしのやり方はストッパーにかけてラインの緩急で支点からはねあげイカにあてて掛けるイメージでやっています。
視認できるところまで寄せれたら勝ち確でしょうね。みえる場所まで来てたらイカにやえんがかかっていないことがあります。余裕があればしっかり掛かっていることを確認しましょう。
イカが釣れない・釣れなかったとき
・やえんを入れてから取り込み間に離されたとき
わたしは悔しいので意地で続けます。
・よせてる途中でアジを離してしまうとき
頭がある状態ならすこし早いと思うのでもう少し時間置いてもいいと思います。悔しいので意地で続けます。
・アジが元気で泳ぎ続けている、イカの気配がないとき
場所移動 or イカ回遊待ち
私は手ぶらで帰るのもあれなので持ち帰り用に小アジを釣ってます。素揚げ、南蛮漬けは美味しいですから
動画などは今後余裕があればあげていきたいです。不慣れなところ多々あります。よろしくお願いします。