住まい

控除シュミレーション

買い物をするときってどのように考えて買いますか?

家を一括で買うようなことなら資金計画をとばして予算上で購入になるんじゃないかなと思います。

今は住宅取得に対してのフルローンは考えていません。頭金にローンを組むことを考えています。金額によるところです・・・。

ローンを組むということは直線的に言ってしまうと借金の申し込みをするということです。

でもライフプラン、資金計画を考えたうえで向き合えば住宅ローン控除すまいの給付金といった特典がつくので上手に活用するとローンもこのようなものだと考えていただければ幸いです。ざっくりではありますが簡易的にシュミレーションをしてみました。

資金計画を考えてみる。

月々の支払いがきつくないように家(建物)にかかる費用を考えなければなりません。ハウスメーカーと話していく中で最初に出る内容のひとつで重要なことです。

簡易シュミレーション

年収は切りよく500万円でだしていますがそんなに稼いでないですよ。

現在の消費税は10%です。大きい買い物をするときはとても恐ろしいものです。2700万が税込みだと2970万(+270万)です!

家そのものが税込みで3000万までかなーと考えているからです。(駐車場としてカーポートつき住宅、消費税分を頭金とするイメージ)

周囲の友人に聞いてみると土地込みで3500万円前後の印象がありました。予算はそのあたりで考えつつ税金でこれくらいかかっているものとだけ頭のすみっこに置いておきます。

住宅ローン控除

一括で住宅購入もいいですが、あえてローンを組んで住宅ローン控除といったものを活用しましょうって話です。 ※一括購入予定の方はここ見る必要ありません。

翌年12月末時点での住宅ローン残高の1%が控除されます。所得税から控除してなお、控除しきれない額は住民税からから控除されます。1%て思うかもしれませんがすごく大きいことです。控除上限額は40万円までとなっています。これをさきほど同様に2700万円借り入れで試算してみました。

お気づきでしょうか?

11-13年が赤文字ですよね。じつをいうと令和元年~令和2年12月31日まで住宅ローンを利用して住宅取得した場合は控除が3年延長になっているんです。

令和3年1月1日~は現時点では10年になっています。(国税庁HP参照)

取得というのは入居のことを指します。ざっと見るだけでも50万円の控除があるので大変お得ですよね!

今の時点でもあと2か月あるので大丈夫ですね♪

え?わたし?注文住宅で考えていますけど間に合います??

は・・・・間に合います(ました)!!条件付き

端的に言うとコロナの影響です。

条件が2点あります。

  • 新築については令和2年9月末までに住宅取得等に係る契約を締結していること
  • 令和3年12月31日までに住居に入居していること

記事が事後になって申し訳ないのですがわたしは令和2年9月30に契約を無事に締結することに間に合いました。もうひとつの条件、入居に関しても問題なければ8月上旬に引き渡しになりそうです。

すまいの給付金

国土交通省が住宅ローン減税の拡充と併せて、住宅取得者の負担増を緩和することを目的とした制度です。

赤文字、40万円が今回のわたしの予定の対象額です。引き渡し後にハウスメーカーからサポートを受け、申請する予定です。下記に対象となる住宅についてもまとめておきました。

申請方法

  • インターネット(すまい給付金)からのダウンロードし、郵送。
  • すまい給付金申請窓口で入手し、申請。福井の窓口は御幸にあるみたいです。

必要な書類

  • 住民票の写し(引っ越し後のもの)
  • 個人住民税の課税証明書(引っ越し前の市区町村)
  • 建物の登記事項証明書・謄本(法務局)
  • 住宅の不動産売買契約書または工事請負契約書
  • ー住宅ローン利用時ー金銭消費貸借契約書

住宅事業者(ハウスメーカー)から申請のサポートはあるのでそんなに難しく考える必要はないと思います。

まとめ

今回は福井市在住、年収500万円、ざっとした所得税が年間131100円(10925円/月)の場合でシュミレーションした内容を載せてみました。

借り入れ2700万円で試算しましたが、正直もう少し借りることになると思います。年収500万円とすると所得税+住民税が35万7100円なので住宅ローン控除の上限40万円には達さないこととなります。1年目の控除額は26万3107円なので最大控除を受けるにはまだ余裕があるとみえます。

しかし、金利付きの借り入れなので控除のことを考えすぎず、まずは月のローン返済額をどのあたりで設定しようかを考え予算をくんでいきましょう。

わたしは今のアパート家賃がひとつの目安だと考えています。共益費・駐車場2台で75000円/月です。職場から住居手当27000円でています。この住居手当は消えます・・・

住居手当は消えますが月返済を~8万円までにおさえる形で家づくりを考えていきます。

すまい給付金がもらえるのは床面積50㎡以上(15.13坪以上)、令和3年12月までに引っ越し・入居が条件です。

申請期限は引っ越しから1年3か月以内です。