みなさんは家を建てたことがありますか?
私の親は建てたことがなく、いろいろ聞かされましたがあんまり参考になりませんでした。実家のリフォームは知人の工務店でしたことは聞いていますがお金のことは教えてくれませんでした。
一番身近な家のことをわかっていない私は何を基準に家づくりを考え選択すべきなのか。
この時点のわたしたちの希望
私:釣り具収納場所、スキップフロア
嫁:2階建て、収納が多い、和室、ベランダ(洗濯物は外干し派)
最初の出会いはミッ○ィーがいる蔵のある平屋展示場の案内でした。
コロナ流行中だったためネットで内覧予約しました。検温、マスク着用で案内されました。感染対策はしっかりされています。
建物特徴としては
- 高気密高断熱
- 蔵収納
- デザイナーズ住宅
- 高天井(吹き抜け)
高気密高断熱
南極昭和基地の建物建設で採用されているモノコック構造、木質パネル接着工法。耐震性も高くZEH(ゼッチ)基準であることを宣伝されています。太陽光パネルをつければZEH申請できますよー、パネルの初期費用に200万円ほど、と言われました。
ZEHってなに!?
でました!ZEH!!これから家づくりを考えている方は必ず聞きます!私自身はZEHについての検討はしていないので簡略で記載します。
ゼロ・エネルギー・ハウスの略です。住まいの断熱性・省エネ性能をあげること、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより年間一次消費エネルギー量(空調・給湯・換気・照明)の収支をプラスマイナスゼロにする住宅のことです。
下記2点をポイントとしている住宅のことです。
①ZEHロードマップにおける『ZEH(ゼッチ)』の定義を満たしていること。
②SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)に登録されているZEHビルダー/プランナーが関与(設計、建築、改修又は販売)する住宅であること。
ちなみにこのハウスメーカーは太陽光パネルが屋根一体型で屋根材を兼ねるという特徴があるそうです。初期費用こそかかりますが、据置型と比べてキレイに仕上がり、屋根への負担が考えなくてよいという点があります。デメリットとしては雪は滑落する形で積もることがないので下に落ちるということらしいです。
蔵収納
建築基準法で1.4mまでであれば延べ床面積に含まれないことで自身のパネル工法の強みを生かした画期的商品です。1.4mの高さは大人がかがんで入れるくらいですかね。この蔵という空間の考えはものすごく好みです。違う会場では1.6mの蔵もありました。こちらは延べ床面積に含まれますとのことです。
デザイナーズ住宅
住宅業界唯一の31年連続グッドデザイン賞を受賞。建物外観の破風、軒天からーちょっとしたところまでオシャレです。
高天井(吹き抜け)
リビング天井が3.4mほどあったり高天井で開放的であり、採光がしっかりとれます。吹き抜け天井のためスキップフロアを取り入れれます。スキップフロアは家づくりを考えていた最初からちょっとした憧れでした。リビングとつながりのあるライブラリースペースが素敵です。
蔵との相性が非常によいとのことです!蔵を設けることで大収納が可能とのことで2人で蔵の用途などめっちゃ聞きました。気になったことはなんでも聞いたほうがいいです。
今回はざっと4つあげさせてもらいましたがまだまだあります。ほんとに最初に内覧できてよかったと思っています。アパートとは違う一戸建て住宅での収納について2人でポイントをイメージ、確認することができました。
アパートで生活していると、ファミール、折込みで内覧会の案内はあると思います。チラシから見学に行ってもよいと思います。
餌(粗品、スタバチケットなど)につられて行っても全然いいと思います。※一度行くと営業電話けっこう来ます。
私は家の森も行きました。参考までに足を運んでもよろしいかと思います。
家づくりの入口は様々ですが現実はいったん置いて外観、間取りなどの理想の家をイメージするとよいです。
わからないこと、気になることは聞きましょう。相手はプロです!自社の悪いところは言いません!
身近な友達・知人の家の間取り、実生活のことも聞いて参考にはしてよいと思います。ただ、個人的には一番やってはいけないことだろうなと思っています。
その人達と家族構成、家事のやり方、価値観、未来、、、似ていますか?
家に対する考えは人それぞれだと思います。
まずは夫婦間、自分たちの生活スタイルがどのようなものかを考え、快適に過ごせる空間を創造していきましょう。
わたしたちはこの時点で太陽光パネル導入、ZEH住宅は選択肢から外すことにしました。初期費用、売電価格、蓄電池、メンテナンスコストから考えました。これからのことを考えたらこの考えは割れるのではないでしょうか?わたしはまだバランスが悪いと考えています。
太陽光パネル(創エネ部分)は考えず、高断熱・高気密の省エネ住宅を考えていきたいと思います。